今回は、光芒の写真の現像方法について解説します。
今回は、この写真を使用します。
目次
まずはRAW現像
まずは、写真をRAW現像します。
写真の光芒が出来るだけ際立つように現像を行います。
「ホワイトバランス」「明るさ・トーン」「彩度」の基本的な調整を行いましょう。
RAW現像の基本は、Lightroomの記事で解説しているのでそちらをご参照ください。
Adobe Lightroom Classicの使い方学習サイト
このページに書いてある内容を全て習得すれば、Adobe Lightroom Classicの使い方をマスターできます。 これからLightroomを使い始めるという方はご覧ください。 現像に…
RAW現像を行ったら、「Photoshop」で写真を読み込みます。
写真のレイヤーを複製
Photoshopで現像した写真を読み込んだら、写真のレイヤーを複製します。
写真のレイヤーを選択した状態で、「Ctrl+J」でレイヤーを複製可能です。
複製したレイヤーをオーバーレイに
複製したレイヤーの描画モードをオーバーレイにしましょう。
すると、光の部分が際立つコントラストのある写真になります。
暗くしなくていい場所をレイヤーマスクで補正する
オーバーレイで写真を合成すると、シャドウ部分がとても暗くなってしまいます。
その為、暗くしなくていい場所をレイヤーマスクで消します。
複製した写真のレイヤーを選択した状態で、レイヤーパネル下の「レイヤーマスクを追加」をクリックしてください。
【初心者向け合成の基本】レイヤーマスクの使い方~Adobe Photoshop 2025~
今回は、レイヤーマスクの基本に関しての解説です。 Photoshopのレイヤーマスクを使いこなし、合成や切り抜きを効率化しましょう。 レイヤーマスクとは? レイヤーマス…
あとは、ソフト円ブラシでマスクをかけましょう。
暗くなりすぎた部分を消していきます。
これで完成です!
写真を比較するとこのようになります。
光芒の光を増強させることができました。
天使どころか神が降りてきそうですね。