【Lightroom】シーン別の紅葉現像事例特集【日中・ライトアップ・山など】

目次

山の紅葉の現像は、遠景のコントロールが重要でした。

続いては、日中の紅葉の写真を現像します。

日中の紅葉の色合いを色鮮やかにする

撮って出し
現像後

続いて日中の紅葉の写真を色鮮やかにします。

まずはレンズ補正

レンズ補正
レンズ補正

まずは、レンズ補正を行いましょう。

先ほど同様「プロファイル補正」と「色収差を除去」にチェックを入れます。

階調・外観の調整

階調の調整
階調の調整

写真を見ながら階調の調整を行いましょう。

階調の値
階調の値

続いて外観の調整です。

外観の調整
外観の調整

テクスチャ調整・かすみの除去で発色を強くし、彩度を調整します。

外観の値
外観の値

HSL/カラーの調整で紅葉の赤色を強くする

色の調整
色の調整

実は、この場所の紅葉は、気候の影響でアントシアニン系の色素がうまく付かずに、黄色い楓が非常に多かったんです。

すぐ近くにあった楓の写真がこちらです。

黄色い…まぁこれはこれで

そのため、赤くなりきれていないものも多く混ざっていたので、イエロー系の色をオレンジにします。

イエローの色相をオレンジに
イエローの色相をオレンジに

これで完成です!

元々の写真と比べると、色鮮やかで発色良くなりました。

また、紅葉の色もコントロールして、赤い楓に生まれ変わらせました。

まとめ

今回の現像は以上となります。

まとめると、紅葉の写真は、「紅葉の色」が非常に重要となります。

うまく色をコントロールして紅葉の写真を現像しましょう。

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この記事を書いた人

当サイトへお越しいただきありがとうございます。管理人の田村健太です。仕事は写真撮影、動画撮影・編集、Web制作を行っています。このサイトでは簡単なデザインソフトについて解説しています。「初心者の方にもわかりやすく」をテーマに更新しています。もしわからない点がありましたら気軽にお声掛けください。

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