【顔肌質や風景に使える】写真の質感を変えるテクスチャと明瞭度~Adobe Lightroom Classic~

今年の5月にアップデートで追加された「テクスチャ」についての解説です。

テクスチャを使用して、写真の質感を変えましょう。

目次

テクスチャ=質感

テクスチャは質感という意味です。

写真の質感を変更する際に使用します。

以前は、写真の質感を変更する際に、「明瞭度」を使用していました。

明瞭度は色の輪郭に対してアプローチするものです。

なので、サンプルで用意した写真の明瞭度を下げると下の写真のようになってしまいます。

明瞭度を変更すると「色が変わっている」「ディティール」が大きく変わっているのがわかると思います。

一方、テクスチャは、色の輪郭に作用するものではないので、質感のみを変更することができます。

試しに「明瞭度を下げた写真」と「テクスチャを下げた写真」を比べてみましょう。

テクスチャは肌の質感だけ変えることが出来ています。

このような違いがあるため、テクスチャと明瞭度をうまく使いこなして現像をする必要があります。

また、テクスチャで肌質を変える場合は、補正ブラシで、質感の変えたい部分のみの質感を変えて、髪の毛の質感を保持することも出来ます。

補正ブラシで必要な部分にのみテクスチャ修正する
補正ブラシで必要な部分にのみテクスチャ修正する

風景写真の質感を変えてみる

今回は、こちらの写真を用意しました(フリー素材)。

山の質感が大きく変わっているのがわかります。

明瞭度を変更するとこのようになります。

風景写真だと、これはこれでありですが、色合いが大きく変わることによって雰囲気が著しく変わっています。

テクスチャと明瞭度の比較写真です。

今回は、明瞭度とテクスチャに関してでした。

こちらは、それぞれを組み合わせることによって雰囲気を変えることが出来ます。

写真の雰囲気を変えてより現像を楽しみましょう。

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当サイトへお越しいただきありがとうございます。管理人の田村健太です。仕事は写真撮影、動画撮影・編集、Web制作を行っています。このサイトでは簡単なデザインソフトについて解説しています。「初心者の方にもわかりやすく」をテーマに更新しています。もしわからない点がありましたら気軽にお声掛けください。

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