今回はデザインとアートの違いに関してです。

デザインとアートは似ているようで明確に違うものとなります。

では、それにはどのような違いがあるでしょうか?

この記事で学べること

・デザインとアートの違いを理解して「目的」を達成する創造ができる

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デザインとアートの違いは?

デザインとアートの違いはなんでしょうか?

なんとなくわかっているのと、明確に違いがわかるのでは制作の際に大きな差が生まれます。

デザインとアートの違いは以下の通りです。

デザイン

見た人に情報を伝えるもの

アート

見た人が情報を感じ取るもの

デザインは「見た人に情報を伝えるもの」です。一方、アートは「見た人が情報を感じ取るもの」です。

それぞれを詳しく解説します。

デザインとは

デザインは、見た人に情報を伝えるものです。

つまり、情報を用意する人は「発信側」で、答えは「一つ」となります。

例えば以下の画像を見てください。

動画配信サイト風

動画配信サイト風の画像を用意しました。

こちらの画像からデザインを取り除いてみましょう。

動画配信サイト風〜デザイン除〜

全てのアイコンを丸にしました。

このような表示だったらどうでしょうか?

使い方が全くわからないと思います。

しかし、デザインがあることで、「ここを押すと再生されるんだ」「ここを押すと音量が変更できるんだ」などすぐに理解することができます。

このように「デザインとは情報を伝える為に行う」ことが正しいデザインとなります。

その為、その情報を用意するのはデザインを提供する側ですし、答えは一つになります。

アートとは?

アートとは、デザインとは逆で、「見た人が情報を感じ取るもの」です。

つまり情報を感じる人は「見た人」になり、「感じ取る情報も人それぞれ」となります。

例えば下の画像を見てください。

Shoes:Van Gogh

「わぁ!りんごの絵だぁ!」とはならないでしょうが、絵の伝える情報は明確ではありません。

この絵が、履く直前の靴なのか?それとも古い靴なのか?そんな情報はわかりませんし、この絵を見た人が、「下手な絵だなぁ」と思う人もいれば、「めっちゃ上手い」と思う人もいるでしょう。

それは、これが「アートである為、見た人によって感じる情報が違うから」です。

アートは情報を作る人は見た人であり、答えは様々です。

いいデザインとは?

デザインとアートの違いをご理解いただけたと思います。

よく「デザインは問題解決の為」と言われますが、「問題解決はデザインの一部」にすぎません。

デザインは「情報を伝える」ものです。

その為、良いデザインとは、「より正確に情報が伝わる」ものとなります。

デザインとアートがミックスされて売れるものになる

デザインは、主に商用で利用されるものになります。

つまり、デザインは「商品を売る為」に行われます。

その為、最優先はもちろん「情報が伝わる」ということになります。

しかし、配置がデコボコだったり、色がたくさん使用されていてチープな印象だったりすると「商品が売れること」には繋がりません。

しかし、デザインとアートの違いを理解していないと「感性は人によって違うから正解はないにも関わらず、見た目が良いものを作ろうとして、伝えたい情報が伝わらなくなってしまう危険性があります。

違いを理解して、目的を達成するデザインを制作しましょう。

まとめ

・デザインは「情報を伝えるもの」
・アートは「情報を読み取るもの」
・デザインは「情報を伝えること」が最優先
・アート性を適度にミックスさせたものが売れる